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室内にいても気になる“生活紫外線”の日焼け対策

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夏になると特に気になる紫外線。実際には一年中降り注いでおり、中でも紫外線量が多くなってくるのは5月頃からなのだとか。外出時だけではなく、室内にいても紫外線にさらされています。
そこで今回は、効果的な生活紫外線の日焼け対策をご紹介します。

室内にいても気になる“生活紫外線”とは?

窓際に近いデスクで仕事をしている場合はもちろんのこと、それ以外の場所でも周囲にガラス張りのビルがあったり、車内の壁や天井、デスクなどが白い場合は、それらに反射した紫外線が室内まで入ってきてしまうため、注意が必要です。

地表に届く紫外線の種類は、波長の長さによって、UVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)に分けられます。この2つのうち、室内でも注意が必要なのはUVA。窓ガラスを透過して室内にも届くUVA(紫外線A波)ため、「生活紫外線」と呼ばれています。UVAは、地表に降り注ぐ紫外線のおよそ9割を占めるといわれているため、オフィスでも、休日の部屋の中でも、念入りな生活紫外線対策が必要です。

紫外線が及ぼす肌トラブル

紫外線の中でもUVAは波長が長く、健康な肌を保つために守りたい「真皮層」まで到達します。実はこの「真皮層」は、肌のハリや弾力を生み出すコラーゲンやヒアルロン酸を生成する線維芽細胞で形成されているため、真皮層にまで紫外線が届くと、これらの生成にダメージを与えてしまいます。つまり、外出していなくても、室内で気がつかない間にUVAを長く浴びてしまうことで、徐々に肌の弾力が損なわれ、シワやたるみのような肌トラブルを起こしてしまうのです。


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生活紫外線の日焼け対策

出来る限り窓際から遠い席で仕事ができればいいのですが、ご自身で席を選ぶことができない場合は、ストールを羽織るなど、露出している部分を隠す工夫が必要です。特に手先、首の後ろなどは日焼けしやすいので、こまめに日焼け止めクリームを塗ることをおすすめします。襟付きのブラウスの場合はクリームがブラウスに付かないように気をつけましょう。

UVカット機能を上手に取り入れる

紫外線対策に、こまめな化粧直しや日焼け止めクリームを塗り直すことのほかに、UVカット機能を備えた素材のブラウスを選ぶのも良いかもしれません。特にUVAは洋服をも透過して紫外線が届いてしまうので、UVカット機能を備えたアイテムを積極的に取り入れてしっかりと紫外線対策をしましょう。

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