Carestyle

見た目年齢−8歳も夢じゃない!「緩める×鍛える」4分半のリフトアップ術で顔のたるみを撃退

UNISEX

# セルフケア , # たるみ , # マスク , # マッサージ , # リフトアップ , # 小顔効果 , # 美容家馬場さおり ,

今までは気にしていなかったのに、なぜか最近、フェイスラインのたるみやもたつきが気になりだしたとしたら……! それは間違いなく、現代病の「マスク老け」。放っておくと倍速で老け顔になってしまうので、要注意。だからといって、やみくもに「顔面マッサージでリフトアップ」に走るのはN Gです。たるみ撃退どころか、肌摩擦によってむしろ老け顔を呼び込んでしまいかねません。正しい対処法は表情筋を【緩める】×【鍛える】セットケア。1回4分半でエステ級のリフトアップを叶える秘技を、GOOD STYLE読者に伝授します。

9割が知らない!? たるみ撃退に絶対必要な「緩みケア」

リフトアップ=表情筋エクササイズ、と思いがちですが、実はこれだけでは不十分。たるみやフェイスラインのもたつきの悩みを解消し、スッキリとした小顔になるためには、「咬筋(こうきん)」を緩めるケアが必要不可欠なんです。

「咬筋」とは歯をグッと食いしばった時にエラ部分にボコッと現れる筋肉のこと。咀嚼やストレスによる噛み締めなどで、知らずしらずのうちに毎日酷使しがち。ここに負荷がかかりすぎていると、口角が下がってたるみ老け顔を助長させるだけでなく、顔を歪ませる原因にも……! ちなみに固いものを咀嚼するときは20〜30kg、睡眠中の歯ぎしりだと100kgもの負荷がかかっているから恐ろしい。

そんな「咬筋」は凝り固まってしまいがちなので、必ず毎日緩めてあげるケアが必須。肌摩擦を起こさずに「咬筋」を緩める方法は、「ゲンコツマッサージ」

ゲンコツ拳をつくり、「咬筋」を押さえ込むようにしたら、そのまま拳で円を描くようにしてマッサージします。このとき拳が肌の上を滑らないように、しっかり「咬筋」を押さえるのがポイントです。

「咬筋」の位置が分からないときは、一度グッと食いしばってみて。ボコッと筋肉が盛り上がった箇所が「咬筋」です。

これを毎日30秒行うこと。顔がむくんでいたり、血行が滞っている人は始めの頃鈍い痛みがありますが、続ければ段々となくなっていくのでご安心を。

ピンポイント鍛えでOK!たるみ撃退「笑顔エクササイズ」

たるみ撃退には顔にある全ての筋肉が必要……と思いがちですが、2つの筋肉を押さえておけばOKなんです。大事なのは、頬をこめかみへ引き上げて若々しい笑顔をつくる「大頬骨筋」と「小頬骨筋」。2つ合わせて「大小頬骨筋」!

ここを鍛える効率的なエクササイズは、ズバリ笑顔。上の歯を8本見せて笑う黄金スマイルを30秒間キープ×4セットです。ただし口角を横に広げて「イーッ」と笑顔をつくるのは×。「大小頬骨筋」が鍛えられないばかりか、アゴ周りの筋肉が発達して大顔になってしまいます。

コツは「アーーー」と声を出しながら……

笑顔をつくること!

こうすると、効果的に「大小頬骨筋」を鍛えられますよ。マスクの下でも実践できる笑顔エクササイズだから、気づいた時に取り入れるのもGOOD!


今のご時世、マスク生活で表情は乏しくなり、飛沫防止で会話も減って口元を動かすことが少なくなりました。表情筋が衰えやすい環境だからこそ、セルフケアが大切です。「4分半は長いなぁ」と思っても、毎日続ければ必ず効果が出てくるので、未来の自分に投資すると思って【ゲンコツマッサージ】×【笑顔エクササイズ】を頑張りましょう!


予防美容家の馬場さんが実践するセルフケア術はこちらもチェック!
▶︎【花粉症】やらなきゃ損!鼻水、くしゃみ、痒み…つらい花粉症状を軽減する6つの早期対策
▶︎超真冬でも冷え&むくみ知らず!面倒臭がり美容家が実践する8つの防寒対策
▶︎お風呂上がりにボディクリームを塗らない私が真冬でも乾燥と無縁な4つの理由

馬場さおり

予防美容家・ライター。
予想医学エデュケーター、ダイエット検定1級、アロマテラピー検定1級、コスメコンシェルジュの資格を持つ。予防医学の知識を活かし、健康と美容分野において執筆、女性誌やWEBなどメディアへ出演多数。法人向け美容セミナー「正しい洗顔」「素肌がキレイに見えるベースメイク」では20代~70代まで幅広い世代に反響を得ている。

この記事が気に入ったらシェア!:

一覧を見る