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足裏を触って体調を知ろう!おうちでできるマッサージで快適生活

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# マッサージ , # 内臓 , # 反射区 , # 疲れ , # 足裏 ,

なんだか体が重だるい、なかなかぐっすり眠れない、気分がスッキリしないなど、原因不明の体の不調は、足裏にある「反射区」を揉みほぐすことで楽になることも。
今回は、体調のバロメーターにもなる「反射区」と足裏マッサージのやり方をご紹介します。

足裏にある「反射区」とは?

足裏にある反射区とは、体のあらゆる臓器・器官に対応している“ツボ”のようなもの。気になる箇所をもみほぐすことで体の悩みが軽減したり、反対に、押すことで痛みや違和感を感じる反射区があれば、その部分に対応している臓器や器官がいまの不調の原因である可能性があると推測できたりと、体調のバロメーターになるので、知っておくと日々の体調管理に役立ちます。

反射区を知ろう!

まずは両手の親指の腹で足裏を満遍なく揉みほぐしていきましょう。ある程度揉みほぐすことができたら、今度は力強く揉んでいきます。固かったり、コリコリした感じや痛みを感じる場所があったら、その反射区に対応している臓器や器官から不調を感じやすくなっているのかも。その反射区を重点的に、今度は痛気持ちいいくらいの圧力で優しくマッサージしていきましょう。

各臓器・器官と足裏の反射区

①親指が痛い
頭に不調がありそうです。頭痛を抱えていませんか?目の疲れや肩こりからも頭痛を感じやすくなります。

②人差し指と中指の付け根が痛い
目に疲れや違和感を感じていませんか?寝不足も影響しているかもしれません。

③指先が痛い
副鼻腔につながります。アレルギー症状がある方はよく揉みほぐしてあげましょう。

④土踏まずの上辺りが痛い
肺に不調を感じているかもしれません。しっかりと深呼吸をして新鮮な空気を取り込みましょう。

⑤土踏まずが痛い
胃や腸、腎臓、副腎など、消化や解毒作用に関係しています。飲み過ぎ、食べ過ぎ、タバコの吸い過ぎなど、生活習慣を見直してみましょう。
右の土踏まずの外側辺りは肝臓、左の土踏まずの外側辺りは心臓に対応しています。


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快適な空間でおうちマッサージを

おうちで足裏マッサージをする際、香りの良いマッサージオイルを使用すると、滑りがよくなって揉みほぐしやすく、さらにリラックス効果も期待できます。また、ご自身では押す指になかなか力が入らず心地よさを感じにくい場合には、マッサージ用に作られている足裏マッサージ棒や足つぼ押し棒なども多く出回っていますので、それらを利用してみましょう。深呼吸と合わせながら揉みほぐすとより一層体の巡りが良くなるので、アロマを焚くなどして心地よい状態で行うのもおすすめです。
簡単に行えるので、ぜひ毎日楽しみながら体のケアをしてみてください。


足のお悩みを解消するエクササイズはこちらの記事をCHECK!


最終更新日:2021年7月19日


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