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【花粉症】やらなきゃ損!鼻水、くしゃみ、痒み…つらい花粉症状を軽減する6つの早期対策

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# セルフケア , # 生活習慣 , # 美容家馬場さおり , # 花粉症 ,

今年も魔のシーズンがやってきます。そう、日夜休まず「花粉」と戦う季節がすぐそこに。朝は眠気も吹き飛ぶようなくしゃみと鼻詰まりから始まり、1日中ティッシュ箱が手離せず、目は痒みと涙で大混乱。ようやく夜が来たと思ったら、壊れた水道のように垂れ流れる鼻水……睡眠不足は覚悟せねば。
この、一見勝ち目のない戦いですが、花粉と対決し出して早二十数年の筆者がたどり着いた6つの予防策で、不快な症状が軽くなるかも!?

早めに実践!花粉症軽減のための6つの生活習慣

【1】栄養管理が肝!花粉症期間は「コンビニ菓子禁止令」
アレルギー症状を悪化させる油、アラキドン酸。コンビニ弁当やスナック菓子、ファーストフードなどに多く含まれているため、花粉症シーズンは全面禁止にするのがおすすめ。実はサラダ油に含有されているリノール酸は、体の中でアラキドン酸に変化するので揚げ物なども避けた方が無難です。調理油もオレイン酸が主な成分のオリーブオイルなどに変えると安心度がUP!


【2】鉄壁ガード、できてる?頼るべきは「キッズマスクIN」

花粉前対策も、花粉真っ只中も、マスクと顔の間に隙間を作らないことが絶対条件! とはいえ、鼻の脇や頬横など隙間が開きやすいもの。そこで活用したいのがキッズ用に売られている小サイズマスク。普通にしたら顔の半分はみ出るかってくらい小さいのですが、これをインナーに忍ばせて鼻頬ピッタリ隙間なく装着し、その上から普段お使いのマスクを重ねると……あら、不思議! あっという間に隙間ゼロのマスクが完成。「キッズ用はキツすぎる」という方はマスクの紐部分を結ぶなどして調整するのがおすすめです。


【3】帰宅後行動その1「玄関で花粉落としはマスト」

外を歩き回ったコートやジャケットには想像以上に花粉が付着しているもの。できるだけ家の中に花粉を持ち込まないのも予防ケアとしては重要なこと。だからこそ、玄関前で衣類をパンパンッと花粉を落とし、帰宅したら真っ先にお召し替えがベター。できれば玄関にラックを用意して、コート類は部屋の中に持ち込まないようにするのがおすすめです!


【4】帰宅後行動その2「いの一番でお風呂へ直行」

コートのみならず、髪や肌にも付着している花粉だからこそ。部屋に花粉を撒き散らす前に、帰宅後はすぐさまお風呂が効果的。帰ってきて、コートを脱いでお風呂場に直行できるように、お出かけの際には着替え一式を洗面所などに用意しておくと、スムーズですよ!


【5】毎日入浴が肝心!「お風呂で鼻の粘膜をクリアに」
花粉対策にとって、毎日の入浴がポイントに。鼻の中に付着した花粉がお風呂の湯気で洗い流されやすくなります。またすでに花粉症状が出た場合も、湯気によって血行が良くなり、鼻の粘膜の腫れのケアにつながるため、症状の緩和に役立ちます。より鼻の通りを良くしたいのなら、ペパーミントやユーカリなどのすっきり系エッセンシャルオイルを入浴剤として入れてみて。


【6】薬の始めどきは「花粉症スタートの2週間前」
花粉症の薬は症状が出始めてから飲んでいる人が多いはず。でもそれだと時すでに遅し。ちゃんと効果を実感したいのなら、花粉症になりそうな2週間ほど前から飲み始めるのがベスト。眠くなる薬や口の中が乾くタイプなど、薬によって副作用が異なるため、かかりつけ医に相談してライフスタイルに合ったものを処方してもらうのが安心です。


つらい花粉症が始まってしまうと、日々の生活に100%支障をきたすので……早めから対策を講じて、少しでも不快な症状を緩和できるように努めてみてくださいね。2021年の花粉症、少しでも収まりますように!


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馬場さおり

予防美容家・ライター。
予想医学エデュケーター、ダイエット検定1級、アロマテラピー検定1級、コスメコンシェルジュの資格を持つ。予防医学の知識を活かし、健康と美容分野において執筆、女性誌やWEBなどメディアへ出演多数。法人向け美容セミナー「正しい洗顔」「素肌がキレイに見えるベースメイク」では20代~70代まで幅広い世代に反響を得ている。

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