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加齢とともに低下する基礎代謝を高める5つの習慣

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食事の量も運動量も変わっていないのに、以前に比べて太りやすくなった・・・、なかなか消化できなくなった・・・、なんて感じていませんか?
もしかしたら、年齢とともに低下する基礎代謝が関係しているのかもしれません。

そこで今回は基礎代謝を高める5つの習慣をご紹介します。

基礎代謝量は筋肉量と関係している!?

基礎代謝量とは、何もせずにじっとしている間でも、心拍や呼吸、体温の維持を行なっているこれらの活動で消費される必要最小限のエネルギー量のこと。年齢や性別が同じであれば、体の表面積にほぼ比例しますが、10代をピークに、その後は加齢とともに低下していきます。基礎代謝量は筋肉と脂肪の比率も関係しており、実は臓器の基礎代謝量の割合は、筋肉、肝臓、脳がほぼ2割ずつを消費しているため、筋肉の少ない人は基礎代謝量が低くなるというわけです。一般に体のもともとのつくりで女性よりも男性の方が筋肉量が多いため、それに比例して男性の基礎代謝量の方が高いのです。

1.ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を

いままでと同じ量を食べていて太りやすくなった、というのは、加齢によって基礎代謝量が減っているから。もともと筋肉量が少なく、基礎代謝が低下していくと、減量がうまく進まなくなるのです。改善策はまず、筋肉量を増やすこと。筋肉が増えれば基礎代謝量も増えるので、肥満の改善によく筋トレがすすめられているのはこのためです。いきなり激しい運動はつらい、という方には、ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動を続けることもおすすめです。


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2.急激な減量はNG

急激な減量を行うと、脂肪量が減るのと同時に筋肉量も減ってしまい、基礎代謝量まで低下させてしまいます。そこでリバウンドしてしまうとますます基礎代謝量が低下して減量しにくい体になってしまうので、無理な減量はNG。・・・そう思うと、なんだか逆に気が楽になりませんか?

3.朝晩のストレッチ

朝晩に1日2回のストレッチをしましょう。体を温めて、筋肉を活性化させるために、ゆっくりと呼吸をしながら体内の巡りを整えていきます。

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4.シャワーではなく湯船に浸かる入浴を

筋肉も血管と血液でできているため、循環を良くするためには体の芯から温める入浴が大切です。シャワーだけで済ませず、毎日湯船に浸かる習慣をつけたいです。

5.しっかりと良く噛んで食べる

しっかりと良く噛んで食べることも、基礎代謝アップには有効です。食事はただ食べるのではなく、消化吸収を高めて内臓を動かし、交感神経が活性化されてエネルギーアップにつながります。


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基礎代謝量の低下はあらゆる不調の原因に

基礎代謝量が低下すると、太りやすくなるだけではなく、全身の血液循環も滞りやすくなることによって肩こりや頭痛、腰痛など、体のさまざまな不調につながります。

是非①〜⑤のひとつでも実践して、代謝アップを目指しましょう。

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