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スラックスのセンタープレスを維持&復活させる専門術

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# スーツ , # スラックス , # センタークリース , # センタープレス , # パンツ ,

街で意外と良く見かけるのが、スラックスのセンタープレス/センタークリース(中央の折り目)がしっかりと入っていないビジネスマン。たとえいいスーツを着ていても、センタープレスのラインがボヤけてしまっていては印象も台無しに。
今回はセンタープレスを維持&復活させる方法をご紹介します。

センタープレスがボヤけてしまう原因とは?

センタープレスは、スーツのパンツ、スラックスの前身頃と後身頃の中心にプレスされているラインのこと。全体的に立体感を出して美しいシルエットになり、縦のラインが強調されて足長効果も生まれるのですが、しばらく履き続けると、そのプレスがぼやけてきてしまうことがあります。それは、スーツ自体が湿気に弱いことが原因。スーツによく使用されるウール地は、特に吸水性が優れているため汗や水分、湿気などを含みやすく、完全に水分が抜けきるまで時間がかかってしまうのです。

着用後は陰干しなどのケアでメンテナンスを

着用後のスーツは湿気や汗が含まれているため、3日程度は風通しの良い場所で陰干しを。出来る限り何着か用意しておいて、一着を連日着るのは避けたいところ。連日着用すると水分が抜けきらないため、センタープレスの消耗も早まってしまいます。二つ折りにしてハンガーに掛けたり、さらにスラックスの裾をクリップで留めて吊るす方法も、スラックスの自重によってシワが伸び、プレスが保ちやすくなります。


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センタープレスを復活させるアイロン術

メンテナンスが面倒、というイメージのあるプレスですが、簡単かつしっかりと付けられるならうれしいですよね。ぼやけてしまったセンタープレスを復活させるには、アイロン掛けも重要です。

プレスを付ける際、スラックスの両サイドある縫い目を揃えて位置を決めましょう。折り目を決めたら、アイロンでプレスします。
生地が傷むのを防ぐため、あて布をしながら行なうのが良いですが、アイロンに直接あて布を巻いてかけると、生地がずれてプレスが2本になってしまうことを防げます。折り目に沿って、低温から中温に設定してかけていきます。

センタープレスの復活に注意すべき点

裾を1枚ずつアイロン掛けした後は、上部の脛にあたる部分も忘れず入念に掛けます。裾はしっかりとプレスされていても、意外と脛の部分は掛かりが甘く、歩くときにひらひらしてしまうことがあるのです。

また、アイロンがけの頻度も注意が必要。少しでも維持しようと頻繁にアイロンがけをすると生地自体が傷んでしまい、センタープレスも薄れやすくなってしまいます。月に1回程度を目安に行なってください。

きちんとプレスが入れば裾もシャープに見えて、スマートな印象になります。是非定期的なメンテナンスの心がけを。


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