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つらい痛みを和らげたい!ヨガで生理痛&PMSを改善【女性向け不調解消ヨガ】

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毎月やってくる重たい生理痛にPMS……。年齢やその時々の体調、コンディションによっても痛みや気だるさの度合いは変化します。そんな生理痛・PMSをできるだけ改善するよう、日頃から取り入れると良いおすすめのヨガポーズをご紹介します。

1:まずはトライ!【壁を使って脚のつけ根を伸ばすポーズ】

STEP1:
つま先が壁につく程度の距離で、壁に向かって座ります。


STEP
2:
そのまま上体を倒し、両手は自然に広げます。


STEP3:
足裏全体を壁につけて、股関節を大きく開き、5回呼吸を深めます。
両手は手の甲を内ももに添えると、下半身を安定させることができます。


POINT
壁を使うことで、体に無理な負荷をかけすぎずに股関節をしっかり開き、骨盤内の血流やリンパの流れを良くする効果が得られます。このヨガポーズでリラックスしながら、無理なく内もも・脚の付け根を伸ばしましょう。

2:ちょっと難易度アップ!【バンザイをした橋のポーズ】

STEP1:
両膝を立て、仰向けに寝転び、両手はお尻の横に置き、手のひらを床に向けます。
脚は腰幅に開いて、かかとをお尻に寄せておきます。


STEP2:
息を吸いながらお尻を持ち上げ、息を吐きます。


STEP3:
息を吸いながら両手を上げて頭の先に伸ばします。しっかりと胸を引き上げたまま息を吐きます。この状態で5回呼吸を深めましょう。


POINT
お尻を持ち上げるポーズは骨盤まわりの血流改善をサポートします。また、骨盤底筋を鍛えるのにも最適なので、産後の骨盤調整効果も期待できますね。さらに、胸を大きく広げることで呼吸が深くなり、気持ちが晴れやかになります。

※呼吸がしにくかったり、経血量が気になる場合は、腰の高さをやや低くしてポーズを和らげましょう。

股関節周りの筋肉をほぐし、下半身の血流を促進することが痛みの改善に!

下半身のむくみやカラダの冷えが慢性化すると生理痛の原因にもなりやすいです。特に今回ご紹介したヨガポーズのような股関節や子宮、骨盤周りへのアプローチを高めることで、生理痛改善に繋がっていくのではないでしょうか。
また、生理前や生理中はその痛みや重だるさ等の不快感によって呼吸が浅くなっているかもしれません。ぜひヨガを生活に取り入れて、普段から呼吸を深めることを意識してみてくださいね。


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▶︎テレワークは腰痛に注意!反り腰・前かがみを改善する座ったままヨガ


井上 佳穂理(いのうえ・かほり)

学生時代からTV、PVのバッグダンサーとして活動。テーマパークやショーのパレードに出演する傍ら、ヨガを学び始める。LAVAトップインストラクターに4年連続で就任し、活躍中。心もカラダも心地が良いという感覚を大切にするヨガを目指し、生活の中に取り入れやすい優しいヨガをメディアやイベントで発信している。
・全米ヨガアライランス認定200時間(RYT200)取得
・アシュタンガヨガ初級指導者認定コース 修了
・セラピューティックヨガトレーニング 修了
・リストラティブヨガ指導者養成コース 修了
・マタニティヨガ指導者養成コース 修了
・ムーンサイクルヨガ指導養成コース 修了
・ヨガニドラー指導養成コース 修了
・産後ヨガ指導者養成コース 修了

Model:Kahori Inoue
Photo:Tetsuhito Ishihara
Text:Yuko Sumi
Edit:Maiko Mizusawa

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