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「起きるのシンドイ…」そのだるさ、梅雨バテかも!簡単2分の雨の日の不調撃退法

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雨の日のダル〜ッとした体の重さ。なんとなく優れない体調。続かない集中力……実はそれ、梅雨の長雨による「梅雨バテ」が原因かも。「たかがだるさ」と放っておくと、頭痛やめまい、食欲不振、下痢や軟便など、さまざまな健康被害に発展しかねないから要注意。雨の日も絶好調のコンディションで過ごすために、毎日2分の梅雨バテ対策で、その不調一気に払拭しましょう!

日本人特有!?梅雨時期に体が“だる重”になってしまう理由

だるさの原因は梅雨シーズンの “低気圧”。低気圧によって体内の水分バランスが乱れやすくなり、余分な水分を溜め込んでしまうからです。この余分な水分が自律神経の乱れを引き起こしたり、血管を拡張させたりと大暴れ。その結果、だるさやめまい、日中の眠気、ズキズキッとした頭痛が起きるのです。

特に日本は島国で四方八方を海に囲まれているため、湿気やすい環境です。そのため、梅雨バテを放っておくと、どんどん水分代謝の働きが弱まってしまい、胃腸の働きが低下して胃もたれや食欲不振、下痢、軟便……と、不調の連鎖が続いていきます。だからこそ、日々の梅雨バテリセットケアで不調の連鎖を断ち切りましょう!

体がふんわり軽くなる!だるさを吹き飛ばす梅雨バテ解消法

梅雨バテをリセットするポイントは、「自律神経を整える」ことと、「水分代謝を高める」こと。そのために実践したいのが、食事とツボ押しです。

①食事で水分代謝を高める!「梅雨バテ解消食材」

ぜひ毎日の食卓に並べたいのがニラ、にんにく、ミョウガ、大葉、ネギや生姜などの香味野菜。香味野菜には辛味成分が入っており、体温を上げて水分代謝を高めてくれるので、梅雨バテ対策に最適です。薬味や味付けにぜひ活用しましょう。

②毎日2分押すだけでOK!「梅雨バテ解消ツボ押し」

水分代謝を高めるツボと言えば、お腹の中心にある「水分(スイブン)」。おへそから親指幅1本分上の位置にあります。

STEP1:“水分”に人差し指を置き、他の指は軽く広げてお腹にあてます。
STEP2:ゆっくりと息を吐きながら、人差し指で水分を押します。5秒が目安です。
STEP3:息を吸いながら人差し指の力を緩めます。この動作を10セット繰り返しましょう。

そして自律神経を整えて、気力をUPするツボ「湧泉(ユウセン)」。足の指5本を内側に曲げたときに出るくぼみを親指でグッと5秒間押します。

これを10セット繰り返すのも良し、TVを観ながらゴルフボールを足裏でコロコロして刺激するのも簡単かつ取り入れやすくておすすめです。

これらの解消法は梅雨だけでなく、多湿の夏や台風の多い残暑にも活躍します。今の時期「なんだかだるいなぁ」と思ったら、梅雨バテ解消に努めましょう!

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馬場さおり

予防美容家・ライター。
予想医学エデュケーター、ダイエット検定1級、アロマテラピー検定1級、コスメコンシェルジュの資格を持つ。予防医学の知識を活かし、健康と美容分野において執筆、女性誌やWEBなどメディアへ出演多数。法人向け美容セミナー「正しい洗顔」「素肌がキレイに見えるベースメイク」では20代~70代まで幅広い世代に反響を得ている。

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