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「ああ…寒い」冷え我慢は汚肌+デブ化の元!羽織り物以外でもできる夏の冷房対策法

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夏になると誰もが悩む「冷房冷え」問題(※究極の暑がりさんは除外)。まるで冷蔵庫の中にいるような冷え冷え空間で、ガクブル震えながら寒さを我慢しているとしたら要注意……超えて超注意! 肩こりや頭痛、肌荒れ、体重増加は冷房冷えのせいかもしれません。上着などを羽織る以外にも、実はちょっとの工夫でできる寒さ対策。筆者おすすめの7つの方法、ぜひ取り入れてみてください!

冷えを我慢していると老けて見える!

体を冷やすことは血液やリンパの巡りの悪化に直結。すると、全身に必要な栄養や酸素が行き渡らず、新陳代謝がガクンッと低下してしまいます。こうなると、汚肌とデブ化は時間の問題に。角質層が厚くなってくすみ、潤いが足りずにたるみやシワなどの肌トラブルが続出。全身に老廃物がたまりやすくなるので、セルライトが作られやすく、ダイエットには最悪のコンディション……。肩こりや頭痛、寝付きの悪さなどの不調も誘発するからこそ、冷え対策は万全を期して!

冷房冷えのストレスから解放!実践したい7つの対策法

【1】首を温める「ハンカチホッカイロ」

首元にはとても太い血管(頸動脈)があり、冷房空間で首元が冷えると、全身を冷たい血液が巡るという悪状況に。つまり、首元を温かくすることが冷え対策の重要なポイントです。
方法は簡単で、小サイズのホッカイロを手持ちのハンカチで包み、首元に置いて温めるだけ。薄手のタオルでも代用可能! 
ただし、長時間置いておくと低温やけどするリスクがあるため、首元が温まったら一度はずすことをお忘れなく。

【2】下腹部を温める「ハンカチ湯たんぽ」

骨盤の上には沢山の臓器があるため、ここを冷やしてしまうと便秘を呼び寄せる羽目に。骨盤やお腹周りを温めれば内臓の血行が良くなり、不調を撃退できます。
下腹部を温める方法は、首元に使ったハンカチホッカイロを下腹に移動させるだけ。いわゆる“湯たんぽ”的役割を果たしてくれますよ◎

【3】いつでもどこでも!「足指エクササイズ」
冷えると末端が血行不良になるので、足指を動かして巡りを良くすることが大切。
気づいたときに靴を脱いで、足指を広げたり、ギューッと折り曲げる動作を繰り返し行いましょう。靴下やストッキングは履いたままでOK!

【4】「靴下」は冷房環境下のユニフォーム

クールビズとリモートワークが一気に進む今。足元は素足、という人もいるかも知れません。ですが前述の通り、足先は冷えやすいパーツ。長時間冷房環境下にいる際は、くるぶし上丈の靴下を履いて足元を温めて。

【5】デスクワーカー必須!「1時間毎の座り直し」
座っている姿勢が長時間続くと、内臓が圧迫されて血行が悪くなりがちに。1時間毎くらいに姿勢を正して座り直せば、これだけでも冷房による冷え体感が変わります。

【6】体の中から冷えを撃退する「生姜茶」
生姜に含まれる成分「ジンゲロン」と「ショウガオール」には身体を温め、血行を促進する効果があります。市販のティーパックでOKなので、ティータイムに生姜茶を選んでみて!

【7】顔の冷えには「あいうえお体操

冷えは大顔を招くので、口を大きく「あ、い、う、え、お」と動かして血流を良くし、むくみと冷えをW改善しましょう。

ちょっとの工夫で冷え対策を強化できる7つの方法。今日から早速取り入れて、冷房冷えを回避しましょう!

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馬場さおり

予防美容家・ライター。
予想医学エデュケーター、ダイエット検定1級、アロマテラピー検定1級、コスメコンシェルジュの資格を持つ。予防医学の知識を活かし、健康と美容分野において執筆、女性誌やWEBなどメディアへ出演多数。法人向け美容セミナー「正しい洗顔」「素肌がキレイに見えるベースメイク」では20代~70代まで幅広い世代に反響を得ている。

 

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